今日は残暑厳しすぎる中
弥生美術館へ行ってまいりました。
この美術館、ちまたで「をとめの聖地」と
呼ばれているらしいです。
というのも収蔵品が竹下夢二、
高畠華宵、内藤ルネ、中原淳一・・と
昔の乙女達の心をトリコにした作家ばかり。

今回見にいったのは「乙女のイコン展」
明治~昭和にかけての「少女雑誌」の挿絵が展示されています。
昔の少女が楽しく読んでいただろう美しい雑誌の数々。
挿絵が本当に美しい。
かわいいきものを着た少女の絵(きもの好きには勉強になるような
絵ばかりです。)洋装の女の子、乙女まげに大きなリボンの女学生、宝塚に
巴里(パリ・・ではなく漢字で巴里と書いたほうがしっくりくる)
あー、なんと素敵。

そして挿絵画家の先生への
ファンレターもあったのですが
「がんばってください」ではなく
「おふるいあそばして」!!!!
ひゃーーー、美しい言葉。
現代の下品できったない内容の雑誌が悲しいですっ

ここの美術館、以前はきもので行くと写真を撮られて
館内に貼られて、そのうえ次の展示会の無料招待券を
もらえたのですが今はどうだろう??
池袋に乙女ロードというものがありますが
この美術館がある界隈は
「をとめ道」と呼びたい!
弥生美術館の隣は「立原道造」館だー!

建築家で詩人。どちらにも才能を発揮。
本当に素敵な詩を書いたのだけど
24歳で肺結核にかかって死去。
あーーーーー!!!なんというヲトメな人生。
床に臥している際、「5月の風をゼリーにして持ってきてください」と
周囲の人に頼んだそうだ。
もう、どこまで乙女心をくすぐる人なんだっ!
文系の男ってカッコいい・・・。ぼそ。
ちなみに私、この方の詩集持ってます。ポ。
さて、その後、言問い通りを歩いて
東大前をずっと行って、
ヲトメな洋菓子「近江屋」へ。
店舗は昭和ーなたたずまい。
カフェではなく「パーラー」。
ケーキではなく「ケエキ」
チョコレートではなく「チョコレエト」という
表記が似合います。
ここは味はもちろんだけど
ほ・・・包装紙が
かわいくて買ってしまうー(^^;
なにやってんの>自分

ということで一日楽しく過ぎましたー。
おまけ:東大生ご用達の洋食屋でご飯食べました。
となりの席では東大生と思われる男の子がそれはそれは
美しくナイフとフォークで食事してました。
まん前の席では二人連れの男の子。
片方の子が「きのう買ったんだけどさ、読む?」
と鞄のなかをごそごそ。
ジャンプかサンデーなんぞの
まんが本がでてくるものかと思いきや
小林秀雄のハードカバー!!!!!!!
ああ、カッコ良すぎる。
最近の「オバカブーム」よ、早く去れ。
ブラボー知性!
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